以前、ジルコニアクラウンフレームの進化では、”ジルコニアクラウンの色”についてふれました。ジルコニアディスクの進化により フルジルコニアの色表現の可能性が広がりました。
また、”デジタル技工 ファインデンタルのジルコニアクラウン試み”としてCAD/CAM 削合機との関係を探っています。削合、焼結などの工程で起こる収縮を考え、精度の高い技工物を納めるための取り組みを紹介しました。
[caption id="attachment_2629" align="alignnone" width="952"] CADCAM 10mm cap TEST材 CAD計測結果[/caption]
テストピースでも製作
[caption id="attachment_2656" align="alignleft" width="604"] ジルコニアフレームの収縮を確認するため比較用テストピース[/caption]
すべては
ジルコニアフレームの削合 焼結の工程をへて 完成として先生のもとにお届けできるまで、どのようにすれば時間短縮でできるか。
この課題を乗り越えるために、今、時間を掛け向き合っています。
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フルジルコニア フレームの進化
フルジルコニアクラウン 研磨のみで製作 ジルコニアのグラデーションが
現す表情
[caption id="attachment_2604" align="alignnone" width="604"] グラデーションのフルジルコニアクラウン[/caption]
下 5年前 ↓
[caption id="attachment_2578" align="alignnone" width="604"] 2015年ごろのフルジルコニア研磨のみ[/caption]
グラデーションのジルコニアのフレーム(歯科材料)をCAD/CAMで製作、焼結、研磨した技工物です。
着色はせず、そのものの色合いを出しています。
同じ工程で5年前に製作した技工物を比べるとジルコニアフレームの進歩を感じられます。
美しさと強度を求められる歯科技工物、日々、個々のケースと向き合いながら精進を積み重ねています。
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